オレンジ畑でつかまえて

渋谷のWebサービス企業の中の人。

schoo(スクー)森社長が道場破りにいらっしゃいました

過日、本ブログもお世話になっているはてなさんの匿名ダイアリーで道場破りのネタを拝読した。どうやら元ネタはこちららしい。

http://qa.news.mynavi.jp/question/9270/

 

ネタやろな~と思いつつも、秋の夜長の戯れに想像力を逞しくして道場経営者の方のお気持ちを想像するに、そのご心労、ご心痛たるや如何ばかりか、察するに余りある。

道場の存亡が試される秋であるが、茨の道を突き進み、道場再興成る日が来ることを陰ながらお祈り申し上げる。

坂口安吾先生は仰った。「堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救わなければならない」と。

まさに、悲しみ、苦しみは人生の花なのである。

 

 

さて、道場といえば、ここしばらく弊社内でも経営幹部候補育成プログラム「決める研修」を開いていることは先に述べた。

毎回、事前にお題が提示され、当日はその発表を行うというプロセスを回しているのであるが、事前準備の過熱っぷりに運営側から「準備時間はかけ過ぎないように」という号令がかかっている。その一方で当日は評者から「考察が足りない」と突っ込まれるというプログラムで、限られた時間でいかに精度の高いアウトプットを出すかという二律背反に苛まれながら、参加者は脳に汗を流している。

小生の昔の職場で語り継がれていた川柳「マネジャーは 無理をするなと 無理を言い」をしみじみと思い返してしまう代物である。

現実のビジネスなんて理不尽の連続で、十二分の準備を以て事に臨めることなどそうはないのだから、そんなもんと言えばそんなものなのだろう。 

 

先日、このミクシィ道場とでも呼ぶべき「決める研修」にて他流稽古を行った。

オンライン学習スタートアップの雄・schoo(スクー)を率いる若き起業家・森健志郎社長をお迎えしての特別セッションを行ったのである。

http://schoo.jp/

 

これまでもおちゃらけ社会派ブロガーのちきりん氏やライフネット生命・岩瀬社長といった面々をお招きし、社内講演会を行っていただいたことはあったのだけど、研修の講師としてお越しいただくのは初めての試みである。

http://pr.mixi.co.jp/2013/06/05/chikirin.html

http://pr.mixi.co.jp/2013/08/12/lifenetceo.html

 

お題はズバリ、「自分が株式会社スクーの社長だとすると、事業をどのように成長させるか?」。

人事からこのお題の提案を受け、森社長にお越しいただくべくお願い差し上げた次第である。

お呼びしておいて言うのもなんだけど、ご本人に対して事業の成長の道筋を説明するというのはなかなかにチャレンジングなことであるよね。

各チームの案に対して森社長からは実際に事業を営んでらっしゃる視点から鋭いご指摘をいただいた。

 

各チームへのフィードバックも然ることながら、最大の見せ場はチーム発表後の講演、並びに質疑応答である。

「『インターネットで圧倒的に学びを楽しくする』。このビジョンを徹底的に固め、その実現だけに一点集中している」

「戦略は都度変わる。でもその時々でやるべきことを絞り込み、やりきる」

「仮説検証のために、朝に機能実装をして夜には外すくらいのスピード感で取り組む」

「全員が人生を賭けて事業に取り組んでいる。小さな成功を目指すだけではやる意味がない」

えとせとらえとせとら。。。

 

出てくる発言のどれもが圧倒的に視座が高く、熱がこもっており、重みが違う。凄みが違う。現在進行形でゼロから事業を立ち上げてらっしゃる外部の起業家の言葉は圧倒的に刺さるのだ。

「創業当初は食べるお金がなくて飴ばかり舐めてた」なんて壮絶なエピソードを聞かされると、お弁当にセロリが入っていることに意気消沈する己の不徳を恥じ入らざるを得ないのである。

 

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参加者一同、森社長からは事業の進め方、サービスの構築の方法から起業家としてのマインドセットに至るまで、多くの薫陶を受けたのであるけれど、ここで感心していてはいけない。

ミクシィがウェブ業界で凌ぎを削るのは、単に国内外の巨大なWEBサービス企業のみにあらず。なんとなれば、森社長のように強烈なハングリー精神に突き動かされている起業家、スタートアップはそれ以上の脅威なのである。

ちきりん氏をお招きした際、「会社の過去の資産はプラスである以上に足枷になることの方が多い」というお話をいただいた。

既存プレイヤーが抱える有形無形の資産の守りに入るのに対し、新規プレイヤーはその間隙を衝いて時代感によりフィットした事業を構築する。

こうした新規プレイヤーとの切磋琢磨を通じて常に自己変革を図らねばならないし、そうした健全な競争の先に真に意味のあるサービス、事業、業界が築かれるのだ。

なんといっても、ミクシィだってまだまだスタートアップなのだ。

 

 

今後も我こそはと道場破りをご所望の面々に、弊社は門を開けてお待ち申し上げる。

なんなら受付の奥に掲げている社名パネルをお持ちいただいても結構だ。

やっぱりそれはちょっとまずいかも。

 

ということで、schooは「世の中から卒業をなくす」を合言葉に各種授業を絶賛開講中!

是非ご受講いただきたい。そして少なくとも一人3アカウントくらいは有料アカウントを設けていただきたい。

http://schoo.jp/

 

 

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http://mixi.jp/pr_premium_autumn.pl